「商品開発が評価された」 マルト、デリカ総合金賞報告

受賞を報告する安島本部長(右)と安島社長(右から3人目)
日本食糧新聞社主催の「ファベックス惣菜(そうざい)・べんとうグランプリ2023」でデリカ総合金賞に輝いたマルト(いわき市)の安島浩社長は7日、県庁に内堀雅雄知事を訪ね、受賞を報告した。
安島社長は「震災後に力を入れてきた商品開発の取り組みがここ3年ほどで評価され、ありがたい」、安島大司生鮮本部取締役本部長は「地域の皆さんと一緒に勝ち取った賞。今後も福島の農林水産物でおいしいものを作る挑戦を続け、子どもたちに誇りを持ってもらいたい」と話した。
内堀知事は「おいしい商品を作り続け、地域に愛されている」とたたえた。青木稔県議が立ち会った。
デリカ総合金賞は、過去の受賞実績や地域貢献などの観点から近年で最も秀逸と評価された中食売り場をたたえる制度。全国で1社のみが表彰される。
マルトは同賞のほか中食商品で「割烹(かっぽう)一平監修 赤魚のふっくら蒸し煮」「いちご多い福」の2商品が金賞、5商品が優秀賞を受賞し、2商品が入賞している。