福島市出身のシンガー・ソングライターＭＡＮＡＭＩが、ワンマンライブ「ＴＨＥ　ＭＡＮＡＭＩ」を２６日午後４時から福島市のキョウワグループ・テルサホール（福島テルサ）で開く。福島民友新聞社を訪れたＭＡＮＡＭＩに思いを聞いた。

　４年ぶりという同ホールでのライブは、ギターやドラムなども加えたバンド編成で行うとあり、気合が入る。また、ＭＡＮＡＭＩが学校のイメージソング「夢への助走」を制作した福島東稜高のダンス部と吹奏楽部、カフェオレのＣＭソングを歌った酪王協同乳業のキャラクター「らっくー」との、この日だけのコラボステージも企画している。

　「見どころが盛りだくさん。コロナ禍で思うように活動ができない時期もあったが、その間に音楽の面でも自分自身も成長できたと思うので、その姿を見に来てほしい」と呼びかけた。チケットは一般４０００円、学生２０００円（当日学生証提示）、未就学児無料。自身のライブ会場またはユーワンミュージック、イープラスで発売中。

　さらにライブ当日、新アルバム「ＴＨＥ　ＭＡＮＡＭＩ」を発売する。県内にゆかりのある曲や、コロナ下で制作した曲など全１０曲を収録。当日会場で販売する。税別３０００円。

　「人となかなか会えない時期に自分と向き合って作った曲は、メッセージ性のあるものになり、新しい扉が開いた感じがした。リリース後は全国でキャンペーンがしたい」と意気込む。

　ライブ、ＣＤともに問い合わせはユーワンミュージック（電話０２４・５９７・７２０２）へ。