夢乗せた自分だけのクルマ 桜の聖母小で特別授業、模型を製作

車を組み立てる児童ら
福島民友新聞社と福島日産自動車は15日、福島市の桜の聖母小で特別授業「夢を乗せた世界に一つしかない自分だけの車を作ってみよう!」を開き、児童らに夢を持つことの大切さや車の魅力を伝えた。
未来に向かって前進することの素晴らしさを伝えようと実施。同校の1年生ら約30人が参加した。
福島日産自動車の社員2人が、現在の職に就くまでの道のりを紹介。楽しかった思い出やつらかった経験などを説明しながら、目標や夢を持って生きることの重要性を伝えた。本宮店に勤める府野拓朗さん(25)は「夢を実現させるためには、将来やりたいことを早いうちに決めて勉強することが大切」とアドバイスを送った。
その後児童は、専用の紙に自身の夢を書いて一人一人発表。翻訳家や科学者、医者などそれぞれの夢を披露した。
ペーパークラフトを用いた車の制作では、児童が社員らと共にはさみで形を整え、好きな色を塗って車を組み立てた。車には夢を書いた紙を乗せ、世界に一つしかない自分だけの車を制作。佐藤智璃(ちあき)君(7)は「かっこいい車を作ることができて楽しかった。夢に向かって頑張りたい」と話した。
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