災害と科学技術考える対話イベント 伝承館常任研究員と有識者

震災と原発事故から学ぶ教訓について話す池辺さん(左)
東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)の青砥希常任研究員と有識者による第3回の対話イベントが14日、広野町のふたば未来学園高で開かれた。日本科学未来館(東京都)の池辺靖さんと竹下あすかさんをゲストに招き、災害時における科学技術との付き合い方などを学んだ。
池辺さんは震災直後から原発に関する情報発信や市民との対話などを行ってきた。この日はこれまでの活動内容を報告し「原発は事故が起きる想定をしていなかったのが問題だ」と訴えた。
震災と原発事故から学ぶ教訓として「見えないリスクを把握し、市民一人一人がリスクの責任を負う必要がある」と述べた。
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