特産品「川俣シルク」ずらり1000点、おりもの展示館でフェス開幕

 
色鮮やかなシルク製品が並ぶ会場

 川俣町の特産品「川俣シルク」を使った商品が一堂に会する「かわまたシルクフェスティバル」は1日、同町の道の駅かわまたの敷地内にある「かわまたおりもの展示館」で開幕した。来場者が色鮮やかなストールなどのシルク製品を買い求めている。7日まで。入場無料。

 県絹人繊織物構造改善工業組合の主催。会場では、町内の絹織物企業がストールやスカーフ、マスクなど約千点を展示、販売している。企画展「川俣の四季 草木染め」も同時開催しており、ススキやヤマブドウの枝などで染めたシルク製品が並んでいる。企画展は7月16日まで。

 時間は午前9時~午後4時。問い合わせは同組合(電話024・565・3241)へ。