福島駅前に就労支援所開設 グッドライフパートナーが精神疾患者ら向け

利用を呼びかける長友代表理事(右)と岡田千里所長
福祉事業を手がける一般社団法人「グッドライフパートナー(東京都)」は2日、福島市の佐平ビル9階に就労移行支援事業所「グッドライフパートナー福島駅前」を開所した。主に65歳未満の精神疾患者を対象に生活習慣を改善したり、資格を身に付けるプログラムを提供する。
同法人は宮崎県内に同施設を2カ所運営し、県内への開設は初めて。施設は社会福祉支援研究機構に加盟している。
定員20人で最大2年間、就職を支援する。室内にはパソコンなどがあり、生活習慣の改善を中心とするプログラムで週2日から利用を開始し、半年後をめどに就職を目指して資格を取得したり、コミュニケーション向上に向けた活動を実施する。就職後も定着までサポートする。
開所式では、同法人の長友達也代表理事が「元気のある若者を育てていきたい」と述べ、同機構の佐野敏夫理事長もあいさつ。亀岡偉民、金子恵美両衆院議員、西山尚利、佐藤雅裕両県議、半沢正典、石原洋三郎両市議らが祝辞を述べた。同施設は電話024・563・5119。
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