「セデッテかしま」来館900万人を達成 大畑さん家族に記念品

節目の来館者となった大畑さん家族ら
南相馬市の常磐道南相馬鹿島サービスエリアにある施設「セデッテかしま」の来館者数が22日、900万人となった。同日、セレモニーが行われ、関係者が節目を祝った。
900万人目となったのは青森県むつ市の大畑睦美さん(41)、長女凪央(なお)さん(17)、次女帆未(ほのみ)さん(14)、長男樟護(しょうご)さん(7)の家族4人で、睦美さんの実家があるいわき市から帰宅する途中に立ち寄った。睦美さんは、帰省する際に同施設をよく利用しているといい「驚いたが、記念すべき日に立ち会うことができてうれしい」と喜んだ。
セレモニーでは、大畑さん家族と指定管理者「野馬追の里」の伊藤博人社長らがくす玉を割った後、伊藤社長が認定証、門馬和夫市長らが記念品を贈った。
同施設は2015年4月に開所し、年間約130万人が来館。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ時期があったが、現在は回復傾向にあり、開所から約8年1カ月で900万人を達成した。
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