あづま球場の仕事体験しよう 5月28日、キッズスタジアム

来場を呼びかける田畑選手(左)と大泉選手
プロ野球ルートインBCリーグの福島レッドホープスは28日午後1時から、福島市のあづま球場で栃木ゴールデンブレーブスと対戦する。「ドリームキッズスタジアム」と題し、スタジアムの仕事体験や球場での親子キャッチボールなど多彩な企画が行われる。
県の「ふくしまの夢応援事業」の一環。東京五輪の会場になった「聖地」で、子どもたちに野球に親しんでもらう。
当日は、場内アナウンスやファールボールキッズ、プレイボールキッズの仕事を体験できる。五回裏終了後、親子20組が外野でキャッチボールを行う。小学生以下の先着200人に、特製Tシャツをプレゼントする。Tシャツは当日の試合前に選手も着用する。始球式はお笑いコンビ「マテンロウ」のアントニーさんが務める。さまざまなグルメブースやキッチンカーの出店もある。
大泉周也選手は「子どもたちに憧れを持ってもらえるよう全力プレーで勝ちたい」、田畑裕希選手は「一生懸命戦う姿を見せたい」と話した。各体験の申し込み、問い合わせなどは福島レッドホープスを運営する福島野球団(電話024・923・1789)へ。