「菊むすめ」3人決まる 二本松、菊人形など観光や魅力発信へ

 
本年度の菊むすめに選ばれた(左から)管野さん、外井さん、青木さん

 二本松菊栄会は27日、日本最大級の菊の祭典「二本松の菊人形」など二本松市の観光をPRする「菊むすめ」に3人を決めた。

 選ばれたのはいずれも二本松市で、専門学校生の管野瑠菜さん(18)、団体職員の外井楓花さん(22)、会社員の青木真穂さん(20)。

 市役所で開かれた選考会では、応募した同市と福島市の5人が自己PRや応募の動機、二本松への思いなどを発表。同会長の三保恵一市長らが審査した。

 菊むすめは、菊人形会場で来場者をもてなすほか、各種観光イベントに参加し二本松の魅力を発信する。今年67回目となる菊人形は10月10日~11月19日の41日間、二本松市の県立霞ケ城公園で「徳川家康」をテーマに開かれる。