eスポ東アジアユースへ闘志 代表学生2人、郡山市長を表敬

 
品川市長を表敬訪問した(左から)荒井さん、斎藤さん

 モンゴル・ウランバートルで8月15日に開幕する「第2回東アジアユース競技大会」のeスポーツ競技で日本代表に内定した国際アート&デザイン大学校の荒井陽希(はるき)さん=選手名えでぃこ、eスポーツビジネス科1年=と、同校高等課程の斎藤りくさん=選手名Rize、eスポーツ専攻2年=は4日、郡山市役所に品川萬里市長を表敬訪問し、世界の大舞台に向けて意気込みを語った。

 4年に1度開催される国際総合競技大会で、東アジアの9カ国・地域から15~18歳の選手が出場する。eスポーツは今大会から正式種目に採用され、2人は格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ・フィフティーン」に出場する。

 荒井さんは「選手に選ばれてうれしい。大会で優勝したい」、斎藤さんは「みんなの期待に応えられるようにしたい。ワクワクしている」と語った。品川市長は「『eスポーツは郡山市』といわれるような成果を期待している」とエールを送った。斎藤勇二学校長、教務部の渡辺惇基さん、小野里俊哉事務局長が同席した。