駅開業60周年「只見線ナンバー」 只見町、軽乗用車対象300枚

 
「只見らしさ」を表現したオリジナルナンバープレート

 只見町はJR只見駅開業60周年を記念し、軽乗用車対象のオリジナルナンバープレートを作成した。昨年10月に全線再開通した只見線のアピールにつなげる。

 町と東北芸術工科大が只見線PR連携事業を展開していることから、同大4年の及川華蓮さんがデザインを担当した。只見らしさを表現しようと、水田に映る只見線や蒲生岳などの山間の風景、三石神社、町キャラクター「ブナりん」などが描かれている。

 及川さんは「只見町の温かい雰囲気と自然豊かな特徴をそのまま再現したいと思った。ナンバープレートを見て、只見町に興味を持ってもらえたらうれしい」と話している。

 プレートは同町で登録する軽乗用車が対象で、5種類計300枚を用意している。28日から受け付けを始める。申し込み、問い合わせは町町民生活課(電話0241・82・5110)へ。