熱中症予防...クーリングシェルターでひと涼み いわき市公共施設

公共施設の入り口に貼られたクーリングシェルターのポスター
いわき市は、熱中症を予防するため冷房を備えた公共施設などを開放する「公共施設の入り口に貼られたクーリングシェルターのポスター」の取り組みを開始した。対象施設は1日現在で43施設。今後は民間施設の参加も促し、危険な暑さから身を守る態勢を整える考え。
クーリングシェルターは、来春にも施行される改正気候変動適応法の本格施行を前に、誰でも利用可能な避暑スペースとして全国の自治体で導入が広がっている。
いわき市では、市役所本庁舎や各支所、いわき産業創造館、市立美術館など各地の公共施設をシェルターに指定、ホームページなどで公表した。指定施設の入り口には「ひと涼みスポットへようこそ」とのポスターが貼られ、利用できる休憩スペースを示している。
市消防本部によると最高気温が30度、熱中症予防の指標「暑さ指数」が28度を超えると熱中症リスクが高まる。7月以降気温が高い日が多く、市の担当者は「熱中症対策で体を大切にしてもらうため、自由に休んでほしい」と積極的な利用を呼びかけている。期間は9月30日まで。
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