大学野球プレー間近に 若松で親善試合、中高生「勉強になった」

高いレベルのプレーを見せた国学院大、富士大の学生
大学野球の強豪、国学院大(東京都)と富士大(岩手県花巻市)の親善試合が4日、会津若松市のあいづ球場で行われた。会津の中学、高校生らがレベルの高いプレーに夢中になった。
会津の中学、高校生に大学生の高いレベルのプレーを見てもらおうと、有志でつくる「野球が拓(ひら)く新たな未来実行委員会」が企画した。国学院大は東都大学野球リーグ、富士大は北東北大学野球連盟に所属する名門チーム。若松二中の野球部員が観戦したほか、会津北嶺高の野球部員が審判を務めたり、グラウンドを整備したりして、大学生のプレーを間近で見た。若松二中野球部の吉田尚輝さん(2年)は「野球がうまいだけでなく、声の出し方やウオーミングアップの仕方も自分たちとは違って、勉強になった」と話した。
親善試合開催は、大学生に会津のことを知ってもらうことも目的の一つ。4日夜は宿泊先で、実行委員の一人でもある三菱商事デジタルイノベーションセンター(会津若松市)の平竹雅人センター長が講演し、デジタル技術で生活を便利にする会津若松市の「スマートシティー」の取り組みを紹介した。5日には会津若松市の会津稽古堂で、会津若松観光ビューローの新城猪之吉理事長が会津の歴史を説明した。
観戦に訪れた子どもら
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