奥会津金山をイメージ、バスクリンが新入浴剤 森林調の香り特徴

 
入浴剤「日本の名湯 夢ごこち 奥会津金山」

 福島県金山町とバスクリン(東京都)は22日、奥会津金山をイメージした入浴剤「日本の名湯 夢ごこち 奥会津金山」を発売する。町公認の商品で、緑あふれる只見川に漂う川霧を表現した森林調の香りが特徴としている。町が10日、発表した。

 「日本の名湯」シリーズは、バスクリンの開発者が温泉地を訪ね、温泉分析書を基に湯質を研究して開発。奥会津金山は香りのほか、色も透明感のある緑色で、森林をイメージしているという。金山町の担当者は「全国で販売される商品であり、利用者が金山町に訪れるきっかけになってほしい」と話した。

 40グラム入りで、オープン価格。バスクリンはシリーズの売り上げの一部を同町に寄付する予定。