なりすまし防止はがき配布 喜多方、手口紹介し注意喚起

 
啓発活動実施の報告を受けた黒田署長

 喜多方地区金融防犯協会は、「なりすまし詐欺」防止を目的に詐欺の手口を記載したはがきを作成し、旧喜多方市内の一部2483世帯に配布した。

 はがきには「あなたの口座が悪用されています」「医療費の還付金があります」「サイト使用料の未払金を払わなければ訴訟です」など手口を紹介している。取り組みに協賛する喜多方シティエフエムは31日まで、1日1回、なりすまし詐欺被害防止の注意喚起を行っている。

 同協会副会長の斎藤誠会津村松郵便局長と花見芳和JA会津よつば喜多方支店長が7日、喜多方署を訪れ、黒田繁署長に啓発活動実施の報告をした。