名物「大地雷火」浅川の夜空飾る 大からくり、4年ぶり復活

 
(写真上)城山で花火を破裂させる名物の「大地雷火」(写真下)「大からくり」を担いで運ぶ両町青年会のメンバー

 浅川町の町民グラウンドで16日に行われた「浅川の花火」では、地元住民らが鎮魂の祈りをささげながら大輪を楽しみ、「花火の里」と称される町は活気にあふれた。

 今回は、本町、荒町の両町青年会が制作する仕掛け花火「大からくり」が4年ぶりに復活した。両町青年会員らが大からくりを会場まで担いで運び、花火の幕開けを告げた。

 最後には、城山山頂から火花が降り注ぐ「大地雷火」が夜空を彩った。会場周辺には多くの露店も出店した。