12月から「会津コイン」商品券 25%お得、11月受け付け開始

 

 会津若松商工会議所、あいづ商工会、AiCTコンソーシアムでつくる会津若松市プレミアムポイント事業実行委員会は12月1日から、市民を対象にデジタル地域通貨「会津コイン」を活用したプレミアムポイント(商品券)を発行する。11月15~22日、会津コインの専用スマートフォンアプリ「会津財布」で申し込みを受け付ける。

 発行総額は5億円。プレミアム率は25%で1万2500円分の商品券を1万円で販売する。1人2セットを上限とする。申し込みは一つのアカウントにつき本人を含めて4人まで。応募多数の場合は抽選を行う。

 利用期間は12月1日から来年2月29日を予定。会津コイン加盟店35店舗で利用できる。店舗数は今後100近くに増える見込み。

 会津コインは、会津財布を通じて銀行口座から現金をチャージして利用できる。物価高騰の影響などを受けた地域の消費喚起や経済循環を図り、地域経済の活性化を目指す。

 22日、同市の会津若松商工会議所で実行委設立総会が開かれ、委員長の渋川恵男同商工会議所会頭と室井照平市長があいさつした。

 詳細は市プレミアムポイントホームページ( https://www.premium-aizuwakamatsu.jp/)へ。事業内容の問い合わせは市スマートシティ推進室(電話0242・23・4186)、会津コインに関する問い合わせはAiCTコンソーシアムデジタルサポート窓口(電話0242・23・7313)へ。