福島ゆかりのモチーフ、鮮やかに 再開発工事現場囲うデザイン画

 
お披露目されたデザイン画

 福島学院大の学生と福島東稜高の生徒は、福島市のJR福島駅東口で進められている再開発工事現場の仮囲いに展示するデザイン画を作成した。26日、現地でお披露目会が開かれた。

 展示されたのは縦2メートル、横2メートルの作品5点。19人が五つのグループに分かれ、「ももりん」など福島市ゆかりのモチーフや花火を題材に、独創的で色鮮やかな力作に仕上げた。

 学生らは駅前のにぎわい創出を図ろうと市などと協力し、昨年11月から準備してきた。福島学院大2年の斎藤優衣さん(19)は「写真を撮るなどして通行する人に楽しんでもらえたらうれしい」と話した。