「介助犬の仕事」間近で 柳津小で紹介、靴脱がせなど動作再現

子どもたちの前で要介助者の靴を脱がせる動作を披露するリンゴ
JA会津よつばとJA共済連福島は13日、柳津町の柳津小で介助犬の仕事内容を周知するイベントを開いた。児童たちが介助犬の仕事内容を学びながら、役割や必要性について学んだ。
介助犬は交通事故などにより障害が残った人の日常生活や社会復帰を手助けする。介助を必要としている全国の約1万5000人に対し、正式認定されているのは57頭にとどまっていることから、日本介助犬協会を支援しているJAが「介助犬のお仕事紹介」と銘打ちイベントを開催した。
同校1、2年生約40人が参加した。同協会のトレーニングを受け、介助犬のPRを務めるリンゴ(雌、4歳)が登場し、介助の仕方を紹介。要介助者の靴や靴下を脱がせたり、コインを拾ったりするなど役割を再現した。子どもたちはリンゴの一挙手一投足を目で追いながら、介助犬の必要性について理解を深めていた。
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