「牛乳5リットル飲んで」 消費拡大へキャンペーン、11月まで

キャンペーンをPRする南條部長(右)と高久課長。中央はマスコットのらっくー
酪王協同乳業は16日、牛乳の消費拡大に向けた「牛乳を5リットルのんでもらおうキャンペーン」を始める。酪王牛乳など3種類の牛乳商品のバーコードを5リットル分集めて応募すると、麓山高原豚や福島牛などの景品が当たる。11月15日まで。
牛乳の原料となる生乳の取引価格の引き上げで製品価格も上がっているため、消費者の購買意欲を高めようと企画。対象商品は酪王牛乳、農協牛乳、郡山石筵産酪農家限定牛乳で、バーコード5リットル分を1口に1人何回でも応募できる。
キャンペーン期間は第1弾が16日~10月15日、第2弾が10月16日~11月15日。麓山高原豚などのほか、酪王グッズセットや酪王牛乳アイスクリームが各50人に当たる。ダブルチャンスとして酪王牛乳グラスセットも抽選で贈られる。福島牛販売促進協議会と麓山高原豚生産振興協議会が協力した。
発表会が15日、郡山市で開かれ、同社の南條光夫販売部長とJA全農福島の高久英寿畜産販売課長が「牛乳を飲むきっかけになれば」とPRした。問い合わせは同社郡山工場(電話024・951・7731)へ。