「ロボット技術」セミナーや討論 郡山で検討会、村上氏ら講演

 
講演する村上氏

 県や県内企業などでつくるふくしまロボット産業推進協議会は24日、郡山市でロボット・ソフトウエア検討会を開き、ロボット技術などに関するセミナーやパネル討論などを行った。

 セミナーでは、IHI技術開発本部の村上弘記技監と東日本計算センターの中野修三取締役フェローがそれぞれ講演。続いて「福島県のロボット産業とソフトウエア」をテーマに、講師の2人や会津大の成瀬継太郎教授、県次世代産業課の加藤優課長が意見を交わした。

 セミナーなどに先立ち、会津大の屋代真特任教授が本年度の活動方針を説明した。交流会も開かれた。