「初富士遊覧」31日発売 福島空港発着、元旦フライトを初企画

遊覧フライトで眺められる風景。天候により見え方が異なる(アイベックスエアラインズ提供)
農協観光は来年1月1日、福島空港発着の「元旦富士山遊覧フライト」を初めて企画している。福島空港で定期便を運航しているアイベックスエアラインズのチャーター便で、初富士を空から眺める。先着66人。今月31日午前8時半から販売する。
約2時間のフライトで天候などの条件が整えば、高度約5000~6000メートルの地点から富士山や南アルプスを眼下に拝むことができるという。機内では新年最初の運試しとして抽選会を開くほか、搭乗証明書や記念品などを用意している。
料金は普通席が4万9800円、視界に翼がかかる座席は3万9800円。11月15日までに申し込むと、富士山にかけて代金を2300円割り引く。
農協観光南東北支店郡山エリアセンターの小原健志郡山エリア長は「元旦に富士山を空から眺めて明るい1年にしてほしい」と参加を呼びかけた。アイベックスエアラインズ事業推進課の村山雄治、渡嘉敷将平両課長代理が同席した。
問い合わせは同センター(電話024・983・0380、平日午前8時半~午後5時)へ。