バスケルール取り入れ、ゲームで楽しくごみ拾い 郡山で児童ら

 
ごみ袋をバスケットゴールに見立てた袋にシュートする桜ミニバススポ少の児童

 バスケットボール男子Bリーグ2部(B2)の福島ファイヤーボンズを運営する福島スポーツエンタテインメントは3日、郡山市の郡山市上下水道局周辺でバスケットボールのルールを取り入れた対戦型ごみ拾いゲーム「Pick&Shoot!」を行った。

 8~9月に開催された「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」が環境保全の重要さを訴えており、ゲームはその一環として考案された。

 ルールは、指定された範囲を前半と後半でごみを拾う。ごみ袋をバスケットボールに見立て、可燃ごみと不燃ごみを2点、資源ごみを3点として拾ったごみの得点を競う。

 ゲームには同市の桜ミニバスケットボールスポーツ少年団の選手と保護者ら約30人が参加した。2チームに分かれ、道路に落ちているごみを分別しながら拾い集めた。前半と後半終了後に、バスケットゴールに見立てた袋にごみ袋をシュートして得点を競った。