「12年後どんな仕事してる?」 猪苗代・6年児童が自分に手紙

 
12年後の自分に宛てて手紙を書く児童たち

 猪苗代町の千里小で8日、タイムカプセルの制作が行われた。リステルグループなどでつくる「猪苗代の子供たちの夢を応援する会」による「えとタイムカプセル」事業で、6年生の児童たちが12年後の自分たちに向けて手紙をしたためた。

 えとタイムカプセルは町内の全6小学校が参加しており、自分への手紙や思い出の品などを宝箱に入れ、その鍵をカプセルに入れて地中に埋める。埋める場所は猪苗代ハーブ園にある十二支の巨木彫刻の下で、えとにちなんで開封は12年後となる。

 千里小での制作では、児童たちが「元気ですか?」や「どんな仕事をしてますか?」などと12年後を想像して手紙を書いた。ほかの小学校でも準備を進めており、13日に児童が出席して同ハーブ園に埋設する。