声合わせ、心は一つ 全国合唱銀賞・朝日が丘小児童が笑顔

演奏後、笑顔で記念撮影に納まる朝日が丘小の児童
福岡市のアクロス福岡で12日開かれた全国合唱コンクール小学校部門で、銀賞に輝いた郡山市の朝日が丘小は4大会連続の金賞受賞は逃したが、息の合ったハーモニーを全国の舞台で堂々と披露した。佐藤愛弥部長(6年)は「最後の大会をやり切れた」と満足げに話した。
「響きを一つに」を目標に掲げた。佐藤部長は「声を合わせられるように練習してきた」と振り返る。6年生が率先して下級生を指導するなど、自分たちで考えながら練習に励んだ。
一昨年は全国3位相当、昨年は2位相当の賞を受けた。「いつも、良い賞を取っているが、自分たちにできるのかという思いがあった」と佐藤部長。強豪校だからこその重圧もあった。岡部顧問は「いろいろな思いがあったと思うが頑張ってきてくれた」と児童らを思いやった。
自分たちがやってきたことを信じて舞台に立った。自由曲「歌の始まり」では終盤にかけての盛り上がりを感情豊かに表現し、最後は心一つに歌声を響かせた。「このメンバーでやり切れて良かった」。そう話す部員たちの表情は晴れやかだった。
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