「ととのう」がテーマ 県北の魅力発見カード第2弾

 
「じょーもぴあ宮畑」を紹介する福島市のカード

 県北地方振興局は、地域資源の掘り起こしに向けて県北の名所や特産品などを紹介する魅力発見カードの第2弾を作製した。名称は「ととのうカード」。今回は食や体験を通じた心身のリフレッシュを意味する「ととのう」をテーマに、県北の魅力あふれる施設や温泉などを紹介している。

 カードは県北8市町村と県の計9種類あり、表と裏で各地の「ととのう」ことのできる名所などを紹介している。各1500枚の計1万3500枚を作製した。

 カードには名所などの説明のほか、日帰り温泉の割引や飲食店でのドリンクサービスなどカードを示すことで受けられる特典も付いている。各市町村の対象施設と福島市の県観光物産館で無料配布しており、なくなり次第配布を終了する。振興局は「カードを通じて県北地方を訪れる人を増やしていきたい」としている。

 配布施設次の通り。福島市=四季の里、道の駅ふくしま▽二本松市=道の駅安達(上り)、道の駅さくらの郷、道の駅ふくしま東和▽伊達市=道の駅伊達の郷りょうぜん、つきだて花工房▽本宮市=モコステーション▽桑折町=旧伊達郡役所▽国見町=町文化財センターあつかし歴史館▽川俣町=道の駅かわまた、とんやの郷▽大玉村=あだたらの里直売所▽県=県観光物産館