川内で自転車シェア始まる 利用料金4時間まで無料

川内村で始まったシェアサイクル事業
川内村で自転車を共同利用する「シェアサイクル事業」が始まった。村内に自転車を配置する「ポート」を5カ所設置し、電動アシスト付き自転車16台を導入した。村内の回遊性の向上に期待がかかる。
専用のスマートフォンアプリを通して貸し借りの手続きや支払いを行い、ポートに返却する仕組み。同村の一般社団法人かわうちラボと、シェアサイクルのサービスを手がけるコギコギ(東京)が実施する。利用料金は4時間まで無料。4時間以降は15分ごとに50円が加算されていく。ポートは、いわなの郷、かわうちの湯、YO―TASHI、トレーラーハウス、かわうちラボの5カ所。
村内で自転車に試乗した遠藤雄幸村長は「村内は公共交通が少ないので、その代わりとなるツールとして期待している。日本の原風景が残る村内を周遊してほしい」と話す。実施期間は来年2月末まで。利用実績を踏まえ、来年度以降継続するかどうかを決める。
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