鮭マヨ、干し芋販売 小名浜海星高生が商品開発

 
新商品の試食・販売会を開いた生徒たち

 小名浜海星高の生徒らは16日、いわき市小名浜のいわき・ら・ら・ミュウで新商品の試食・販売会を開き、訪れた人たちに積極的に商品をPRした。

 商業科の2年生7人が参加し、楢葉町の木戸川で取れたサケを使った鮭マヨ「一番星」、同町産のサツマイモを使った干し芋を販売した。同校はFukurum(フクラム)カード推進協議会の「ふくしまの未来を創るフクラム基金」の支援団体に採択されており、その基金が商品開発費用に充てられた。鮭マヨ「一番星」の商品ラベルのデザインは青森県の黒石高情報デザイン科の生徒が協力した。

 小名浜海星高は18、19の両日、群馬県高崎市で開かれる「第16回熱血!高校生販売甲子園」に出場し、今回の新商品を販売する。

 新商品は12月から同施設の「いわきの物産 銘品プラザ」で販売予定。価格は各594円。問い合わせは同プラザ(電話0246・92・1180)へ。