パイロット候補生、曲芸飛行に体験搭乗 室屋義秀さんが指導

 
室屋さんと一緒に曲芸飛行専用機に搭乗する候補生の石本さん(左)

 福島県福島市のエアレースパイロット室屋義秀さんから指導を受けるパイロット候補生が15日、エアショーなどに使われる曲芸飛行専用機に体験搭乗した。

 候補生は同市のふくしまスカイパークで次世代の人材を育成する「レースパイロットプログラム」に参加し、現在は第4段階となる「キャンプ4」の同乗教育課程に励んでいる。

 普段はモーターグライダー(動力滑空機)で飛行技術を磨いているが、同日は速度があって旋回による重力もかかる曲芸飛行専用機に乗り、体にかかる負荷への耐性などを確かめた。

 体験搭乗を終えた候補生の石本真一郎さん(27)=高知県出身=は「重力対策の特殊なトレーニングを積んでいるが、これまで経験したことがない衝撃を受けた。言葉にできない感覚」と興奮気味に語った。

 キャンプ4は23~25日に審査が行われ、合格者だけが「キャンプ5」のソロフライト課程に臨む。