阿武隈急行に「ヘッドマーク」装着 東京・成城中高生デザイン

 
装着式に臨む秋山部長(右から3人目)と松村さん(同4人目)

 伊達市で8月に開かれた「第12回全国高校生地方鉄道交流会in伊達市」で、企画部門最高賞の阿武隈急行社長賞に輝いた成城中・高鉄道研究部(東京都)がデザインしたヘッドマークの装着式が19日、同市の梁川駅で行われた。

 同部は、福島交通飯坂線と連携した周遊券の発売や車両の窓を開放する「トロッコ列車」の運行などを提案して社長賞を受賞、副賞として車両の先頭部に装着するヘッドマークのデザイン権が贈られた。ヘッドマークは、車両と田園風景を描いたものと、沿線の伊達市の桃と宮城県角田市の角田宇宙センターにちなんだデザインの2種類。

 式には阿武隈急行の冨田政則社長と須田博行市長らが出席。同部の秋山湧太部長(成城高2年)と松村優貴さん(成城中2年)が冨田社長らにヘッドマークを手渡した。秋山部長は「都市部の鉄道にはない田園風景、そしてロケットのように飛翔(ひしょう)し発展することを願いデザインした。ヘッドマークをぜひとも見に来てほしい」とあいさつした。

 ヘッドマークを装着した車両は約2カ月間運行される。同交流会の写真部門入賞作品も全車両で展示されている。