信夫山ユズ新商品研究 ハーブティー2月発売 福島大など3者

 
ハーブティーの配合を考える高校生や留学生

 福島市の信夫山で生産されるユズを使い、新名物のハーブティーを作る事業が進められている。地域産品開発などを手がける企業のKokage(田村市)と福島大、聖光学院高が共同で商品化を目指しており、関係者が11月29日に福島市の同大で材料調合に関するアイデアを出し合った。

 3者は昨年から、「TEA&THINGS」と名付けた事業を開始。全て本県産のハーブと傷物など規格外のモモ、リンゴ、イチゴを使ったフルーツハーブティーを製造し、フードロスや耕作放棄地といった地域課題解決を図っている。

 今年は外国人にも「お茶を飲む」という世界共通の文化を通じて本県の魅力を知ってもらおうと、同大の留学生の視点も取り入れながら新商品を開発する。Kokageの大島草太社長(27)は「フルーツ王国を世界に広めるチャレンジをしたい」と力を込めた。ユズを使用した新商品は試飲会などを踏まえ、来年2月中旬の発売を予定している。