「小田付を盛り上げたい」母の雑貨店、軽食店に 支援制度第1号

 
小田付地区のにぎわいを創出したいと創業した酒井さん(右)と松崎さん

 喜多方市で地域貢献活動をする南町報徳社の支援を受け、同市の国重要伝統的建造物群保存地区の小田付地区に11月15日、たい焼きと、パンダをかたどったパンダ焼きを販売する「えびすや松崎商店」=同市南町=がオープンした。

 同地区は江戸時代末期以降の建築物が残るが、廃業などで使われていない建物も多く、にぎわい創出が課題となっている。このため同報徳社は昨年、使われていない古民家などを利用して新規創業する事業主を支援する制度を設けた。同店はこの支援制度を受けた1号店となる。2年以上の営業が条件で支援期間は原則1年。年間の総額は最大30万円。

 店を切り盛りするのは酒井千加子さん(63)と松崎美永子さん(63)の2人で、店舗はかつて酒井さんの母親が営んでいた雑貨店を改装した。2人は「小田付を盛り上げたい」と創業を決めたという。

 たい焼きはあんこ、クリーム各150円。パンダ焼きはピザ、ラーメン、酒かす(季節限定)各200円。営業時間は午前10時~午後3時。火曜日定休。