文書デザインコンテスト、福島北高生が審査員特別賞

 
土湯こけしをテーマにした文書デザイン

 「地元のたから」をテーマに作成したA4サイズの文書のデザインを競った「第14回文書デザインコンテスト」で、福島北高3年の佐々木星乃(せな)さんが審査員特別賞を受賞した。入賞は県内では佐々木さんのみ。佐々木さんは「結果発表のウェブサイトに自分の作品が載っていたので驚いた。3カ月頑張って良かった」と笑顔で語った。

 同コンテストは、日本情報処理検定協会の主催。全国の中学校、高校、短大、専門学校、パソコン教室などから1620作品の応募があった。同賞は、最優秀デザイン賞・文部科学大臣賞(1人)、優秀デザイン賞(3人)に次ぐ賞で、全国で10人が受賞した。

 佐々木さんは、菅原裕一教諭の指導を受けながら、ビジネスコミュニケーションの授業で文書を作成した。テーマに選んだのは土湯こけしで、土湯こけしの作り方や土湯こけしまつりなどを、文字の大きさや色遣い、入れるイラストや写真の配置などに工夫しながらパソコンを使って1枚の文書にまとめた。「こけし年表」としてこけしブームも紹介した。

 実際に土湯温泉に足を運んで土湯こけしについて学び、写真は自分で撮影した。全体に和風な雰囲気にまとめた。パソコンは苦手な方だったが、最近はパソコンの楽しさが広がったという。指導した菅原教諭は「発想力があり、文書作成のスキルも高い」と評価した。

受賞した佐々木さん審査員特別賞の賞状を手にする佐々木さん