栄楽館グループの4旅館改装へ 郡山、納会で計画発表

 
改装計画の概要を発表した菅野社長

 郡山市の栄楽館グループは来年1月、経営する栄楽館、ホテル華の湯、楽山、浅香荘の4旅館を改装する。菅野豊臣社長が21日、同市のホテル華の湯で開かれた年忘れ納会で改装計画の概要を発表した。

 栄楽館は玄関をはじめ、1階の露天風呂付き客室4室をベッドタイプの露天風呂付き客室に改装。客層の9割が個人客であることを踏まえ、180畳の宴会場を個人型のダイニングにする。またホテル華の湯は、玄関とビュッフェダイニング、楽山は玄関とレストランと客室、浅香荘は玄関と3、4階の客室をベッドタイプの和室にする。

 改装工事では、観光庁の「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」の補助制度を利用する。4旅館のうち一部を除いて営業をしながら工事を進める方針で、全ての改装工事が完了するのは来年12月の見通し。

 年忘れ納会は、グループの取引先でつくる「けやき会」の主催で、約100人が参加した。菅野社長と菅野豊晴取締役専務が講演し、このうち菅野社長は今期の経営方針である▽寄り添い力アップ▽提案力アップ▽人時生産性アップを説明。繁盛旅館づくりを目指し「改善の日々ではあるが、手を取り合ってグループを盛り上げたい」と話した。