20~60代が宣伝チーム 大熊、町民目線で魅力と情報発信へ

 
委嘱状を手にする「おおくま宣伝チーム」のメンバーら

 大熊町は7日、町民が町の魅力や情報を発信する「おおくま宣伝チーム」を結成した。町内に住む20~60代の男女8人が町内の見どころやイベントなどを取材し、特設サイトに記事と写真を掲載する。

 町民目線による情報発信を強化し、移住定住の促進や関係人口拡大、町に対する愛着意識の醸成につなげようと企画した。

 8人は子育てや買い物、仕事などの日常に関することや町内の企業や店舗、関連商品などの情報も発信する。

 8人の内訳は町内出身者3人と移住者5人。2月まで記事作成などの研修を受け、3月から特設サイトで投稿を始める予定だ。

 委嘱状の交付式は町役場で行われた。吉田淳町長は8人に委嘱状を手渡し「復興に向けて着実に前進する大熊町を多くの方に知っていただきたい」と述べた。委嘱期間は来年3月末まで。

 町内出身の南場優生海(ゆうみ)さん(28)は「日常のふとした大熊の楽しい出来事を紹介したい」と抱負を語った。昨年8月に町内に移住した千葉県出身の常世田(とこよだ)隆さん(64)は「若い人が大熊に関心を持ってもらえるような情報を発信していきたい」と話した。