「オンデマンドバス」始まる 須賀川、本格導入へ需要検証

 
オンデマンドバスの乗り心地を確かめた地元住民ら

 須賀川市長沼地区で19日、予約の乗り合いバス「オンデマンドバス」の運行が始まり、地元住民が利便性を確かめた。

 バスは8人乗り。人工知能(AI)を使ってバスの予約状況に応じて最適な経路などを判断する。地元病院や商店のほか、最寄りのバス停も指定でき、市街地に向かう路線バスへの乗り継ぎもできる。

 市は今後、本格導入に向けてサービスの需要などを検証し、住民の交通の利便性向上や同サービスの拡大を図る予定という。

 運行時間は午前8時半~午後5時。日曜日、祝日は運休。料金は1回乗車が大人300円、障害者と小学生は150円、小学生未満は無料。現金や福島交通のICカード「NORUCA(ノルカ)」、福島交通の月額制パスで支払うことができる。予約は長沼観光タクシー(電話0248・94・2410)に問い合わせるかウェブで予約できる。問い合わせは市企画政策課(電話0248・94・7173)へ。

 記念式典が行われ、橋本克也市長が「利便性の高い交通手段を広げていく」とあいさつ。関係者がテープカットを行い、運行開始を祝った。