「會津士魂」ここに...日新館グッズ、パーカーやTシャツ製作進む

 
「會津士魂」のパーカーを紹介する佐藤社長(左)と五十嵐さん

 会津若松市の会津藩校日新館は「會津士魂」の文字をデザインしたパーカーやTシャツ、タオルなど、オリジナルグッズの製作を進めている。同施設がオリジナルグッズを製作するのは初めて。多くの人材を輩出した日新館のPRを強化してファンを増やし、会津の歴史を後世に伝える一助とする。

 「會津士魂」は同市の書家五十嵐天宗さん(76)が揮毫(きごう)した書を使用。パーカーの試作品は完成しており、日新館スタッフが着用している。日新館では各種お土産品を扱っているが、オリジナルグッズは今回が初めて。日新館を運営する會武道の佐藤義則社長(61)は「日新館は会津の強さの源。会津の歴史を知るには日新館に来ないと始まらない。ここに来てもらうためにPRが必要」と話す。その取り組みの一つとしてまずはオリジナルグッズを製作することとなった。

 このほか、館内見学を組み入れた観光コースづくりなども検討しており、会津文化の発信とインバウンド誘客を強化するという。佐藤社長は「会津の歴史を伝えていくのが、われわれがやらなければならないこと」と話した。