東京オートサロンで好評!情熱のカスタムカー

 
カスタムカーを造り上げた学生ら

 国際情報工科自動車大学校(郡山市)自動車車体工学科の3年生17人が制作したカスタムカーが、千葉市で開かれた改造車などの展示会「東京オートサロン」に出展され、好評を博した。

 メンバーに旧車好きが多かったことから、昔懐かしい車をつくろうと昨年10月から約3カ月かけて制作。かつてのスカイラインのレース車両と、人気刑事ドラマ「西部警察」に登場する車両「RS―1」を融合させたカスタムカー「スーパーシルエットポリス」をつくり上げた。

 福島日産自動車からベース車両の提供を受け、繊維強化プラスチック(FRP)で外装をつくり、車内にはRS―1をイメージしてモニターやパソコンを配置した。懐かしさを感じつつも現代風にアップグレードさせた。

 副リーダーでデザイン担当の川瀬陽斗さんは「『顔』となる正面を丁寧につくり、いかつく仕上げた」とこだわりを語った。

 イベントは1月12~14日に千葉市の幕張メッセで開かれ、会場では当時を懐かしむ世代が子どもと一緒に写真を撮るなど人気だったという。川瀬さんは「完成までは大変なこともあったが、来場者の反応を見て泣きそうになった。良い経験になった」と振り返った。担任の吉田純さんは「しっかりとした完成度の高い物ができた」とたたえた。車両は同校に展示している。