全国で集大成のマーチングを 24日アルカンシエル(福島)出場

 
「集大成の演奏を届けたい」と意気込む菅野団長(中央)、川村代表(左)、菅野副代表

 福島市を中心に活動するマーチングバンドArcenciel(アルカンシエル)が24日、横浜市で開かれる第22回マーチングステージ全国大会に出場する。団長の菅野唯斗さん(福島成蹊高3年)は「自分たちの集大成の演奏を届けたい」と力を込める。

 アルカンシエルは2021年に結成された。新型コロナウイルス禍で思うように練習ができない日々が続き、本年度はメンバーの大半が入れ替わるなどいくつもの困難を乗り越えてきた。1月28日に仙台市で開かれた東北大会に出場。コンテスト・ドリル&パフォーマンス部門一般の部で金賞に輝き、全国大会への切符を手にした。

 メンバーは中高生をメインに小学生、大学生、社会人計15人で構成する。マーチングバンドの人数としては決して多くはない。だが菅野さんは「少人数だからこそ響くきれいなサウンドが自分たちの持ち味。メンバー同士の仲もいい」と胸を張る。

 当日披露する曲は「オペラ座の怪人」だ。迫力ある金管打楽器の演奏に加えてダンスも盛り込み、目と耳で楽しめるストーリーを6分間に凝縮する。菅野さんは「東北大会ではあまり納得できる演奏ができなかった。全国の舞台では1年間の練習の成果を発揮して金賞を狙う」と決意を語った。川村守夫代表、菅野由紀副代表も意気込みを語った。