針にありがとう 郡山の専門学校で供養祭

 
感謝の気持ちを込めて折れたり曲がったりした針を供養する学生ら=8日午前、郡山市・今泉服飾専門学校

 今泉服飾専門学校は8日、郡山市の同校で、古くなったり折れたりした手縫い針を供養する針供養祭を行った。学生らが授業で使用した針に感謝を込め、さらなる技術の向上を誓った。

 針供養は、折れた手縫い針などをこんにゃくや豆腐など軟らかいものに刺していたわる行事。針仕事を休む日とされる2月8日に毎年行っている。

 自作の着物などの衣装を身にまとった学生や教職員ら約70人が出席した。各クラスの代表らが玉串をささげ、学生は花が飾られた豆腐に針を刺した。学友会代表の遠藤玲奈さん(職業実践専門課程研究科きものコース1年)が「針はなくてはならない存在。針に感謝して、これからの技術向上を誓う」と供養の言葉を述べた。