本宮で「田舎暮らしを」 市の体験住宅が完成、定住移住を促進

 
開放的なリビングや家電などが整備された体験住宅

 福島県本宮市が田舎暮らしを通して、定住移住の促進や白沢地域の魅力発信に向けて整備していた市ふるさと暮らし体験住宅「和暮和暮(わくわく)」が、同市和田字暮々内73に完成した。市は利用者を募集している。滞在期間の宿泊費などは無料で最大で1週間連続して利用することができる。

 体験住宅は養蚕農家の古民家を改修した一軒家で、開放的なリビングやこたつを設けた和室、段ボールベッドを整備した寝室などがある。冷蔵庫や炊飯器、洗濯乾燥機などの家電、電動アシスト自転車も常備している。このほか、まき割りや農作業など地域住民と交流しながら、田舎暮らしを満喫する地域体験(有料)を用意している。

 市は市外在住者や市への移住検討者などを利用者に想定している。利用者は食費や交通費、寝具のレンタル費などを負担する必要がある。利用予約は専用サイト(https://wakuwaku-motomiya.com/)で受け付けている。

 オープニングセレモニーが4月26日、現地で行われた。高松義行市長や橋本善寿市議会議長があいさつを述べ、関係者がテープカットした。