福島市街地に音色高らか、小学校鼓笛パレード 44校、堂々と演奏

 
元気な音色を市内に響かせる小学生

 福島市小学校鼓笛パレードは15日、中心市街地で開かれた。市内44校から計約2800人が参加し、同市出身の作曲家古関裕而が手がけた「栄冠は君に輝く」や各校の校歌などを堂々と演奏した。市教委、市小学校長会、福島地区小学校教育研究会の主催。

 交通安全の呼びかけや地元への誇りと自信を高めるために開催し、今年で47回目。新型コロナウイルス禍を経て昨年から通常開催に戻った。沿道には多くの保護者や市民が訪れ、子どもたちが元気いっぱいに演奏する姿にエールを送った。

 パレードは県庁通りと万世町通りの一部などを交通規制した約700メートルのコースで行われ、児童らが息の合った演奏を響かせながら練り歩いた。参加校のうち松川、下川崎、金谷川の3校は、来年4月に開校する義務教育学校に統合されるため、各校名を掲げて演奏する姿は見納めとなった。

 演奏を見届けた福島市の会社員小野隆道さん(39)は「自分が昔、演奏していた曲を大人になってから見ることができてうれしい」と話した。