色とりどりエアドーム 児童らビニール袋で制作、県立美術館に登場

 
(写真上)県立美術館のエントランスホールに登場した、信夫山をイメージしたカラフルなドーム(写真下)ドームの中に入ってカラフルな世界を楽しんだ参加者

 福島市の県立美術館で2日、同館開館40周年に合わせた子ども向けワークショップ「エアドームで信夫山を作ろう」が開かれた。参加者がビニール袋をつなぎ合わせてドームを完成させ、中に入ってカラフルな世界を楽しんだ。

 幼稚園児や小学生とその保護者ら約20人が参加した。東京都を拠点に活動している美術家塩川岳さんの指導の下、参加者が同館エントランスホールで制作に挑戦。赤や青、ピンクや緑などさまざまな色の大きなビニール袋60枚を切り開いて貼り合わせ、好きな絵を描いてから直径約7メートルの円形にカットした。同じ大きさに切った白いビニールクロスと重ねて貼り合わせた後、空気を入れてドーム状に膨らませた。

 あらかじめ用意されていたもう一つのドームと貼り合わせると、同館そばにある信夫山のような形の大きなドームが完成し、子どもたちが歓声を上げた。ドームの中に入った子どもたちは、寝転んだりジャンプしたりしながら、色とりどりのビニールがつくる不思議な世界を満喫していた。

 同館によると、エアドームは16日ごろまで展示し、夏休みにも再登場する予定。