懐かしの路面電車...内部公開、伊達でイベント パネルや切符の展示

 
路面電車に乗って、写真パネルに見入る来場者たち

 「路面電車の日」に合わせて、路面電車展覧会が9日、伊達市保原町の保原中央交流館で開かれ、来場者が同交流館に保存されている路面電車「1116号車両」に乗り、かつての活躍に思いを巡らせた。路面電車を偲ぶ会の主催。

 同電車は福島市と伊達市の保原町、霊山町などをつなぐ交通基盤として、1971年まで運行した。同展覧会では、先月にお色直しを終え、緑色の車体となった同車両の内部を公開した。

 車内には、写真パネルや当時の切符など約35点を展示。来場者は伊達市内を走る路面電車や、廃線前に行われた鼓笛パレードの風景写真に見入った。

 家族で来た福島市飯坂町の高橋正晴さん(59)は「幼い頃に乗った時は、すごく大きい乗り物だった」と懐かしんだ。