元県監査委員事務局長・二瓶辰右エ門氏が出馬表明 三島町長選

 

 5月16日の任期満了に伴う三島町長選で、新人で元県監査委員事務局長の二瓶辰右エ門氏(65)は28日、会津若松市で記者会見し、立候補を正式表明した。二瓶氏は「町は過疎と高齢化が進んでいる。町民との意見交換の場を設け、活性化に結び付くような仕組みづくりをしたい」と語った。

 同町長選を巡っては、現職の矢沢源成氏(67)=1期=も出馬を表明している。

 二瓶氏は三島町出身、明治大政治経済学部卒。1976(昭和51)年に県職員となり、監査委員事務局長、いわき地方振興局長、総合安全管理担当理事などを歴任、2013年に退職した。