古張矢祭町長が退任、感謝の言葉 3期12年の町政かじ取り

 
町職員に見送られ、役場を後にする古張町長

 矢祭町の古張允町長(78)は29日、任期満了に伴い退任する。26日、町役場で退任式が行われ、職員が3期12年にわたり町政のかじ取りを担った古張町長をねぎらった。

 古張町長は「就任当初は根本良一前町長からの町政を受け継ぐということで震える思いだった。職員の力強い支援があったからこそ12年間町政を担えた。元号が令和に代わり、新しい時代にふさわしい町政を行ってほしい」と感謝の言葉を述べた。

 21日の町長選で初当選した佐川正一郎氏(67)は5月7日に初登庁する。