鈴木三春町長退任「自信と誇り持ち仕事を」 職員らにあいさつ

 
花束を受ける鈴木町長

 三春町の鈴木義孝町長(79)は20日、任期満了に伴い退任した。町役場で退任式が行われ、職員らが4期16年にわたり町政の先頭に立った鈴木町長の労をねぎらった。

 鈴木町長は「行財政改革の基本は職員の育成。自信と誇りを持ち、町の将来のために仕事をしてほしい」とあいさつした。花束や記念品を受けた鈴木町長は、町職員や町民に見送られながら町役場を後にした。

 8日の町長選で初当選した前副町長の坂本浩之氏(63)が24日に初登庁する。