「福島県議選」開票終了は11日午前0時 福島、郡山が最も遅く

 

 31日告示、11月10日投開票で行われる県議選(定数58)で、県選管は15日、県内59市町村の開票終了予定時刻を発表した。台風19号による被災前に取りまとめたため今後変更となる可能性はあるが、最も遅い福島、郡山両市が開票作業を終える11日午前0時に終了する見通しだ。

 玉川村が午後8時25分と最も早く、浅川町の同8時27分、檜枝岐、川内両村の同8時半の順で開票作業を終える。

 13市では相馬市の同8時43分が最も早い。前回2015年と比べ遅くなるのは郡山市の20分のみ。一方、早まるのは福島、いわき、二本松、田村、伊達、矢吹、棚倉、矢祭、三春、小野、西郷の11市町村で1~20分となっている。

 開票開始時刻は、喜多方、会津美里、富岡、浪江の4市町が午後8時半、猪苗代、三春、双葉の3町が同9時、福島、郡山両市が同9時半からで、残る市町村は同8時からとなる。前回からの繰り上げはない。

 投票所は1248カ所の予定で55市町村(11市、29町、15村)が986カ所で終了時刻を繰り上げる。