福島県議選「投開票速報リハーサル」 県選管、手順を確認

 
リハーサルに臨む職員

 10日投開票の県議選に向け、県選管は8日、選挙戦となっている県内全28市町村の担当者と投開票速報リハーサルを行った。今夏の参院選で本格導入したオンラインシステムについて、各担当者が手順を確認した。

 市町村選管がシステムに接続して投開票結果を入力し、県選管が承認する仕組み。接続の不具合があった場合はファクスで受け取り、県選管が代行入力する。

 県庁では、県選管のほかに当日の応援職員が参加して流れを確かめた。

 ◆未来のため1票を

 県選管の遠藤俊博委員長は8日、10日に投開票を迎える県議選についての談話を県庁で発表、「自らの未来のために、その思いを1票に込めて投票してほしい」と述べた。

 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初めての県議選になることに触れ「本県の復興・創生をさらに前へと進める上で、極めて重要な意義を持つ」と強調した。