新人・遠藤氏が出馬意思「村民参加型の村政を」 北塩原村長選

 

 9月5日の任期満了に伴う北塩原村長選で、新人で元村議の遠藤和夫氏(65)が9日、立候補の意思を固めた。

 遠藤氏は福島民友新聞社の取材に「裏磐梯などの豊富な観光資源を生かした滞在型観光を目指し、村民参加型の村政をつくりたい」と述べた。村長選では、現職の小椋敏一氏(72)=3期=が9日の村議会の一般質問で立候補について前向きに検討したいと述べた。

 遠藤氏は北塩原村出身。旧喜多方工高(現喜多方桐桜高)卒。村議を1期務め、前回2016(平成28)年の村長選に立候補した。遠藤氏は4月に記者会見し、正式に表明する予定。